後継者不要の樹木葬
霊園のお墓は後継者が必要であり、年間管理費を払い続けないといけませんが、後継者不要の樹木葬ならお墓の管理の心配をすることがありません。
墓じまいの改葬先
後継者が居ないなどの理由で墓じまいする時の遺骨の改葬先として散骨、樹木葬、合葬墓などの選択肢があります。
墓じまいして散骨
散骨は焼骨を粉状に粉骨して自然の中に散布する葬送で、散骨する場所によって海の散骨と山の散骨があり、山の散骨は個人や国などの所有であることから場所的な制約が多いことから、誰でも自由に立ち入り出来る海の散骨が多く利用されています。
散骨のメリットとしては比較的安価に出来る事、遺骨が速やかに自然に還ることなどで、デメリットとしてはお参りが出来ないことで、何もかも無くなってしまって空虚感を感じる人も居ます。
墓じまいして樹木葬
墓じまいしてお墓が無くなってしまったらもうお墓参りが出来なくなり御先祖様に対して申し訳ない気持ちになるものですが、後継者不要の樹木葬に改葬すればお墓参りが出来ますので寂しい思いをしなくて済みます。
改葬である以上、お墓参りする場所が変わってしまうのは仕方のないことですが、それでも気軽にお参り出来るお墓があるのと無いのでは大違いであり、私達日本人がお墓に対する愛着を生まれつき持っているからなのでしょうか、ある意味お墓は心の故郷であり、お墓にお参りすると何故か心が落ち着くのです。
NPO法人やすらか庵の樹木葬は年間管理費が不要で、30年間は自分のお墓としてお参り出来て、30年経過後にはこちらの負担で合葬墓に移転するようになっていますので、後継者無しでも安心してお墓参りが出来るということが最大の安心につながるのです。
墓じまいして樹木葬にすればおそらくご自分が生きている限り墓参りが出来るでしょうし、御自分の区画も確保しておけばもうお墓の心配保することがありません。