この世の御縁

私達がこの世に生まれてきたのは人と人とが眼には見えない御縁の糸で結ばれていたからであり、共に同じ時間を過ごした人に対しては感謝の「ありがとう」の気持ちでお見送りしたいものです。
御縁を大切に

御縁というものは天から与えられるものであって人と人との出会いを御縁と言いますが、動物や物・場所などとの出会いも御縁になります。
自らの足で動いて廻って得られる出会いを御縁と思っていても、実はその御縁が天から与えられたものだということに気が付かないだけのことかもしれません。
自分が仕事して稼いだお金だから自分が好きなように使って構わないと思うかもしれませんが、実は周囲の多くの人達の協力によって成り立っていて、決して自分一人だけで生きている訳ではないのですから、周りの人達に感謝することが御縁の始まりなのです。
家族の集まりもまた御縁であり、与えられた御縁としてお互いに感謝の気持ちを持つことで平和な家庭が保てます。
出会いあれば別れあり

御縁があって結ばれて夫婦となり子供と一緒に過ごした楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまうもので、何時の間にやら夫婦揃って高齢者となり、一人ずつ欠けていくのは世の常と言えども一つの時代が終わったのだなと感じる瞬間です。
出会いあれば別れありで、人と人とが出会って過ごした楽しい時間も終わってしまえば幻のように消えていくのです。
それでも私達一人一人の魂は永遠の旅を続けていて、誰かの魂と出会って共に魂を高め合い、次なる地へと旅立っていくのですから、感謝の出会いであり、別れる時には最高のお見送りをして差し上げましょう。
お別れは精一杯の気持ちで

数ある人生のお別れの中で最も悲しいお別れは死別です。
もう二度と会うことが出来ないのですし、同じ時間を共に過ごすことが出来ないのですから。
死別の中でも愛する人とのお別れは悲しみの極致であり、特に夫に先立たれて一人残された妻にとって、何をどうしたら良いのか分からなくなってしまい、泣いているばかりの日々を過ごすことになってしまいます。
どんなに辛くても最後のお別れは必ずやってきますし、その時が来てしまったのなら思い切り泣きながらでも大きく手を振って「行ってらっしゃい」とお見送りしなければいけません。
NPO法人やすらか庵は代表が僧侶をしていますので、残された方と共に亡き人を精一杯の気持ちを込めてお見送りするお手伝いをさせて頂きます。
困ったことがありましたら、どのような事でもお気軽にご相談下さいませ。
御縁を大切に。





