夏の墓参り

夏の墓参りはあまり行きたくないとおっしゃる方が多いのですが、やはりそれなりの理由がある訳で、3つほどピックアップしてみました。

  1. 暑い:特に今年のように酷暑で、全国で何万人もの人が熱中症で救急車で運ばれていることを思えば、昼間にお墓参りに行くなんて言う事はカニり危険な行為であり、お墓で倒れてそのままあの世に行ってしまっては、ご先祖様に笑われてしまうかもしれません。
  2. 草が伸びる:草なんていうものは、ほんの少しのすき間でもあれば、そこに根を張ってどんどん伸びていきますし、古いタイプの地面が土のお墓でしたら、ちょっと行かない内に草だらけになってしまいます。暑い中で地面に這いつくばって草取りすることは、腰と体を痛めます。
  3. 蚊が多い:それにしてもどこのお墓でも言えることは蚊の多いこと。花立の水がすぐに腐ってボウフラが大量発生し、お墓は蚊の生産工場になってしまい、お参りに来た人は良いカモです。

お墓参りは出来る人に行ってもらっても良し、場合によっては墓参り代行という手段もあります。しかし、誰かに頼むにしても、いつまでも頼み続けるという訳にはいきません。後継者がいないなどの場合には、墓じまいを考える必要があります。