今日、お母様のお遺骨を持って粉骨に来られた方は
機械で行う粉骨ではなくて、
手作業で行う粉骨を望んで遠方から来られました。
粉骨した後にはご自分達で散骨と納骨を行いたいということで、
ご希望を叶えて差し上げました。
ほとんどの粉骨の部分をご自分達でしてもらいましたので、
かなり時間がかかりましたが、それでも十分に納得して頂けました。
これが亡き人を迷わせない秘訣であり、
亡き人と依頼主の方に喜んで頂く秘訣なのです。
ところで、遺骨には前と後ろがあります。
上の写真で、房が付いている方が前ですので、
持って歩く時には、必ず房を前にして持ち歩きます。
意外と皆さんご存知ありませんが、結構大切なことですよ。