お墓の中の遺骨

お墓の中の骨壺

お墓のカロートの中に長期間納骨してあったお遺骨は、取り出して蓋を開けてみますと、必ずと言っていいほど水が溜まっていますので、このような状態では粉骨することが出来ません。

骨壺に水が溜まる理由

骨壺の中に溜まった水を見て皆さん、お墓の中に水が溢れて流れ込んだのだろうかと思いますが、実際に低い土地や水はけの悪い土地でカロートの中に水が溜まっていて骨壺が浮いていたということもありますが、そのようなことは稀なことです。

お墓のカロートの中は常に高温多湿の環境であり、特に夏場では朝晩の気温差が激しいことから、骨壺の中には気温の寒暖差によって生じる水滴が付き、それが一滴ずつ溜まっていくのですが、長い年月が経過しますと、いつの間にか骨壺の中には水が一杯になってしまうのです。

お墓から取り出した時には

骨壺の中の水

墓じまいなどでお墓のカロートからお遺骨を取り出すのは石材店がしてくれますので、そういう方はこの事実を知っっていますので骨壺の中の水抜きはさりげなくやってくれますが、自分でする時には、お墓の中でも水を流して良い場所か、或いは溝のような場所で骨壺の蓋を押さえたまま横向きにすれば少しずつではありますが、チョロチョロと水が出てきますので、出て来なくなるまで横向きにします。

水が骨壺の胴体ギリギリまで入っていればおそらく5リットルぐらいの水が入っているはずで、骨壺の水切りをすれば骨壺を持った時の重量は随分と軽くっなているはずです。

お遺骨の乾燥を自分でする場合

どうしても自分でやらないと気が済まない人が遺骨の乾燥をする時には、夏場の猛暑の時に新聞紙を庭に広げて遺骨を取り出して広げ、朝から夕方まで干すことを5日位すれば乾燥すると思います。

大腿骨などの方の骨の中は中々日光の熱が届かないので、乾くのに時間が掛かります。

ただしこの光景は人に見られないようにすること、そして夏場は時々ゲリラ豪雨が来ますので、天気が怪しくなったら取り込むことに気を付けましょう。

お遺骨の乾燥を頼む場合

お遺骨の乾燥は厳密に言いますと、再火葬することになりますので、火葬炉が必要になります。

鍋に入れて空焚きするようなことをしていても、中々遺骨の水分は抜けません。

再火葬すれば30分ほどの時間で遺骨が真っ赤になりますが、あとは冷ませば完全に乾燥します。

火葬場でも再火葬はしてくれますが、埋葬許可証や改葬許可証などの書類の不備があれば受け付けてくれません。

NPO法人やすらか庵ではお墓から取り出したお遺骨の再火葬のための火葬炉がありますので、お気軽にご相談下さいませ。

お遺骨の再火葬料金は1体11,000円(消費税込)で御座います。

お問合せNPO法人やすらか庵フリーダイヤル0120-655-480