樹木葬はお墓です
樹木葬は散骨ではありません、埋葬になりますので、国の許可を受けた墓地霊園でしか出来ません、NPO法人やすらか庵の5万円の樹木葬は、何時でもお墓参りが出来る後継者不要のお墓です。
散骨との違い
たとえば海に散骨しますと粉骨して粉状になった遺骨は海に流れていき、あっという間に拡散してしまい、しばらく時間が経ちますと撒いた場所が分からなくなりますので、遺灰を撒いた場所はお墓ではありませんし、お墓参りも出来ません。
しかし樹木葬ならお墓ですので、いつでもお墓参りに行くことが出来ますし、自分のお墓として使えるのです。
一般のお墓と違う所
樹木葬も一般のお墓もお墓参りが出来るという点は同じです。
樹木葬が普通のお墓と違う所は、後継者が居なくても契約出来ることと年間管理料が不要な事です。
一般のお墓はそこにお墓がある限り半永久的に管理費を払い続けることになるので、管理費を払う後継者が必要ですが、樹木葬は管理費が不要なので後継者も不要なのです。
但し樹木葬は契約してから30年間は自分のお墓として使えますが、30年を過ぎますと合葬墓に移されるという点が普通のお墓と違います。
しかし30年もあれば十分だと思います、その間いつでもお墓参りに行けば会うことが出来るのですし、合葬墓に移ってからでもあうことは出来るのです。
霊園にある墓地を墓じまいして中のお遺骨を樹木葬にすることも可能で、完全に合法的に改葬出来ます。
お墓参りは心の故郷
お爺ちゃん、お婆ちゃんが孫の手を引いてお墓参りに行くという光景は何とも心温まる光景であり、命がつながっていることを認識する大切な機会なのです。
家に帰れば心が安らぐように、お墓も心の故郷であり、亡き人との心の交流が出来る場所ですから、たとえ墓じまいしてお墓が無くなってしまっても、樹木葬でお墓参りが出来れば、寂しい思いをすることはありません。
お墓参りが出来るという事はとても素晴らしい事で、私達日本人の心の故郷なのです。