現代の埋葬

現代のお墓は貸倉庫と同じです、返されることの無い権利金を払って毎月の賃料を払い続けます。

毎月の賃料を払いさえすればいつまでも使えますので、安心して中に荷物を置くことが出来るのです。

しかし何らかの理由で賃料を払えなくなれば中の荷物は綺麗に片付けして出ていかなければなりません。

お墓は土地がいつまで経っても自分の土地にならないので、永遠に賃料を払い続けることになりますが、永遠に賃料を払い続けるなんて不可能なのです。

いつかは中のお遺骨を片付けて出ていかなければならないお墓は貸倉庫と同じであり、自分の倉庫を持てない仕組みにしていますので、いつかは必ず墓じまいということになります。

こういうことに早く気付けば無駄なお金を使うことも無いですし、もう少し賢い選択も可能なのです。