お盆の渋滞
お盆になると、都会の周辺の墓地ではお墓参りの車で渋滞し、お盆の霊園付近の渋滞は恒例行事になってしまいました。
車でお墓参り
都会では公営霊園の新規受付が無くなり、地価の高騰と新規霊園の建立が困難なことから、近くて安いお墓を求めることが出来なくなり、公営霊園の返還墓地にしても数が少なくて抽選の競争率も非常に高いので、毎年応募していても中々当たることは無く、仕方なしに郊外の遠くて高い民間霊園のお墓を購入する方も数多く居られます。
このような事情でお墓を購入した人だけでなく、今の時代は至近距離にお墓のある人はほとんど居ないので、車でお墓参りというスタイルが定着しているのです。
お盆と彼岸の渋滞
お盆と彼岸は国民的な行事ですからお墓参りの人が集中して、どの霊園もお墓詣りの人でごった返します。
大きな霊園になりますと駐車出来るスペースを広く取ってあるにも関わらず、多くの人が車で同じ日に集中しますので、駐車場待ちの車で一般道まで渋滞するのです。
渋滞は苦痛です
御先祖様もキュウリの馬に乗ってこの世にやって来て、ナスの牛に乗ってあの世に帰るのですから、私達だけが乗り物に乗る訳ではありませんが、車の運転は渋滞がありますと疲れるものです。
お盆になってお墓参りに行くのに、特に遠方ですと、とてもくたびれるものですが、後継者の無い方で高齢の場合には、「もう今年で限界かな」と思ったら、墓じまいを検討した方が良いでしょう。
ご先祖様もきっと、「無理しなくていいよ」と言ってくださいます。
墓じまいに墓じまいの方法など記載しています。