夏の墓参り

全国的な事ですが、関東でも最近の熱さは異常で、夜になっても28度以上なので、夜でもクーラー無しでは寝られない状態です。朝の天気予報を見ても毎日晴れマークが続き、実に夏らしいのですが、体の方が先に参ってしまいそうです。

毎日熱中症で救急車で多くの人が運ばれたというニュースが流れますが、こういう時は屋外での仕事は止めておくか、極力気を付けたいものです。

墓じまいでお墓に行ったりしますが、お墓と言う場所は大抵、日影が無くて、おまけに石やコンクリートの反射熱がすさまじく、真っ黒い御影石などは卵焼きが出来るぐらい熱くなっていますので、うっかり素手で触りますと、火傷します。

私も墓じまいをするまでは、熱中症などは無縁だったのですが、5年程前の夏の墓じまいの帰りに車を運転していたら、足が釣るということを経験し、これが熱中症というものだと始めて知った次第です。

元々水やお茶などほとんど飲まない性分なのですが、それ以来夏は努めて水分を摂るようにしています。

さて、あまり暑い時にはお墓参りはやめておきましょう、無理をするとご先祖様の仲間入りをすることになります、暑くない時に行けば良いのですから。高齢になった、或いは後継者がいないなどの理由で、もし、お墓参りに行くのが大変だと思うようになってしまったら、もうそろそろ墓じまいのことを真剣に考える必要があります。