現代の埋葬

お墓には骨壷を納める納骨室があります。

お墓を作ったばかりの時には何も入っていなかった納骨室も、身内の方が亡くなるごとに骨壷が増えていきます。

お墓が骨壺で一杯に

お墓の中が骨壺で一杯に

特に都市型のお墓は、お墓自体も小さく、納骨室も狭いので、すぐに一杯になってしまいます。

もうこれ以上入らないという時には、本当に困ります、お墓を大きくするわけにはいきませんし・・・

墓じまいしてご先祖様のお遺骨を散骨という方法もありますが、墓じまいして散骨するには手続きがうまくいかないことがありますので要注意です。

一旦お墓に納骨したお遺骨は埋葬行為となり、お墓からお墓への引っ越しである改葬しか出来なくなってしまうからです。手続きなどで迷宮入りしますと本当に墓じまいが出来なくなってしまいますので、なるべくお早めにご相談くださいませ。

NPO法人やすらか庵の代表は僧侶でもあります、どんなことでもお答えいたします。

相談は無料です…墓じまい無料相談エンター

お墓が骨壷で一杯になった時の対処法-納骨袋

骨袋

骨壷にこだわらなければ、骨壷から出して納骨袋に入れるという方法があります、お遺骨が土に還るという意味では骨壷よりも、布袋に入っていた方が理想です。

しかし関東のお墓の納骨室は、全部石で囲まれていますので、土に還ることはありませんが、骨壷で納骨するよりも、スペース的には余裕が生まれてきます。場合によっては積み重ねることも可能です。

関西あたりでは、お墓に骨壷を納骨するのではなく、布袋に入れて納骨するところがありますので、「納骨袋」と検索すれば販売されています。

布袋には故人様のお名前を書けばとても親切ですが、誰のお遺骨か分からなくなっているような場合には、無理して書く必要はありません。

上の写真は私がミシンで手作りで作ったものでございます、さらしの布で構いませんので、袋状に作って、可能ならば巾着で縛れるようにすればベストです。

お墓が骨壷で一杯になった時の対処法-お墓の中に散骨

お墓の中に散骨

お墓という場所は本来は埋葬するべき場所なのに、いつの間にか遺骨の安置室になっています。骨壺の中に納められたお遺骨は永遠に土に還ることはありません。

土に還るという意味ではお遺骨は骨壺に納めるのではなくて、骨壺から出してお墓の中に埋葬するべきです。しかしながら現代のお墓は完全に遺骨の安置室になっていて、周囲を全てコンクリートで固めた上に、さらにご丁寧に水抜きの排水溝を取り付けたり、換気口を取り付けたりの異常事態です。

お墓のカロートというものは本来、上の写真にあるようにしたが土になっていないといけません。土ならば穴を掘って埋葬することが出来ますし、粉骨して埋葬すれば骨壺で一杯になってしまったという事態が無くなるのです。

お墓に納骨してから33年もしくは50年以上経っていて、法事をすることの無くなったご先祖様に関しては、もう家の守り神になったという解釈をしますので、個別の壷に納まっている必要はありませんので、ご先祖様は皆一緒ということで、お墓の中に散骨しても構いません。

こういう時には骨壺から遺骨を取り出してカロートの中に撒いてしまいます。

但しこのような場合には、僧侶の方に立ち会って頂いて、供養の読経をしてもらうことが望ましいです。ご先祖様にはお断りを入れないといけないからです、何の予告も無しに勝手にひっくり返すことはとてもよろしくありません。

こういう時に呼ぶべき僧侶が居なかったら、代表であります清野が僧侶でありますので、どうぞお気軽にお呼びくださいませ。

高野山真言宗やすらか庵…墓前読経のご案内エンター

お墓が骨壷で一杯になった時の対処法-粉骨

お遺骨を布袋に入れて納骨したが、それでも余裕が無い、あるいはお墓の中には今まで通り骨壷で入っていた方が良いと思うなら、「粉骨」をおすすめいたします。

骨壷の大きさが小さくなりますので、スペースに余裕ができ、粉骨したお遺骨を布袋に入れればもっと余裕ができます。

遺骨を粉骨して布袋に入れてお墓に納骨エンター

納骨室の下が土になっているようなお墓でしたら、粉骨したお遺灰をカロートの中に散布して土に還すことも可能です。

これでお墓を大きくしたり新しい霊園を購入したりする必要はなくなります。

粉骨した場合の骨壷の大きさの目安は

7寸(直径21cm)→4寸(直径12cm)程度になります

粉骨前と粉骨後
↑粉骨後(4寸相当の壷) ↑粉骨前(7寸の壷)