NPO法人やすらか庵

NPO法人やすらか庵は主に後継者が居なくてお困りの方の墓じまい、散骨供養、粉骨供養、樹木葬、永代供養などのお手伝いを致します。国に認証された団体として毎年活動報告を提出しています。

「墓じまい」の記事一覧

お墓が草に覆われる

墓を持つことは自然との闘いである

お墓というものは本来は自然に還る所ですが、あまりに自然の中にありすぎますと、自然との闘いが待っています。ここのお墓も4月に来た時にはまだ草が気にならないレベルでしたが、ほんの少しの間に周りが草だらけになっていました。 こ […]
人力墓じまい

人力墓じまい

ついに始まりました人力墓じまい南房総編です、このネコ車は普通のネコ車ではありません、かと言ってエンジンやモーターが付いたものでもありませんが、特徴としてはアルミで出来ていますのでとても軽く、ブレーキが付いていることで、こ […]
お墓のリサイクル

お墓のリサイクル発見

お墓の解体中に見つかるリサイクルのお話です、昔は物を大切に、そして最後の最後まで使うということが徹底していました。 これはお墓の花立ですが、取り外して裏を良く見てみると、文字が彫ってありますが、文政2年(1819)の墓石 […]
南房総で墓じまい

南房総で墓じまい

千葉県も南房総まで来ますと南国ムードが漂い、海と空、そして周囲の景色までもが南国です。館山自動車道が整備され、距離的に近いと感じるようになりました。テレビでは外房観光が盛んに放送されていますが、観光で来るにはとても良い所 […]
遺骨を粉骨して布袋に入れる

納骨袋に入れて納骨

納骨袋とは 納骨袋とはお墓に納骨する時に使う遺骨を入れるための木綿布で作られた布袋のことで、骨壺から遺骨を移して紐で口元を縛った状態で納骨します。 納骨袋の形状 納骨袋は晒しの布で作られた袋で、口元を紐で縛るようになって […]
縁故者の方いませんか-八柱霊園1

お墓の年間管理料は100年分前納出来るだろうか

お墓というものは年間管理料さえ毎年払っていれば、たとえ草が生え放題になっていたにしても管理事務所から注意の通告が来るぐらいのことで、お墓を撤去されて強制的に墓じまいということは絶対にありません。 しかし年間管理料をたとえ […]
無縁墓

昭和の世代の墓じまいが大量にやってくる

昭和と平成を合わせると100年近くの時間が経過していますが、この100年近くの間に、天皇としては2代、私達は2代或いは3代程度の世代が引き継がれています。 東京の多磨霊園は大正12年創設ですから(大正時代は15年まで)、 […]
お墓の蓋を開ける

お墓の蓋は自分で開けてもいいですか?

お墓の蓋を開けること お墓の蓋は黄泉の世界の入り口で、この世とあの世を仕切る扉だと思えば、蓋を開けるという行為に関しては、とても怖いものであり、ある意味気軽に開けてはいけないパンドラの箱のようにも思いますが、果たして開け […]
理想のお墓とは

理想のお墓とは

昭和初期或いはそれ以前の地方における簡単なお墓としては、穴を掘って埋葬したその上に小さな自然石か花立、線香立の石を置く程度でした。 埋葬する時に掘った土を被せても、人を入れた分だけ土が盛り上がりますので、土饅頭と言います […]
自然に還るのに必要な期間

人が自然に還るのに必要な期間は

私達の祖先が土葬の時代には、人が亡くったら集落を見下ろす山の上に埋葬され、時間をかけて土に戻っていました。土の性質にもよりますが、50年程で肉体は完全に土に還り、100年~200年ほどで骨が土に還ります。 土中の微生物や […]