遺骨の改葬先

今の世の中、人口は減って高齢者は増え、生まれる人の数よりも死んでいく人の数の方が多い時代に突入しました。死んでいく人の数が多ければ当然我が国の人口は減っているということなので、例えば1億人の体制で国が成り立っていたとしたら、人口が減って収入が減れば規模を縮小しないと成り立たないのですが、まだ成長路線そのままに突っ走り、この成り立たない部分を借金で穴埋めしているのが現状で、いつかは必ず破綻してしまいます。

返すつもりのない借金というものは今が良ければそれで良いという発想であり、将来のことは後の人が何とかしてくれるだろうという他力本願、借りて来たお金をあたかも今稼いだ来たお金のように使っているのです。

墓じまいもお墓を撤去してから次に、遺骨をどうするかという問題がありますので、この問題を解決することが重要な課題となります。将来に負の遺産を残さないようにするためには後継者不要の散骨樹木葬合葬墓などが選択肢になってきます。