夏になれば全国どこの農村でも伸びゆく草との闘いが繰り広げられます。
農村では農作業や生活の足として軽自動車がよく使われ、小さな道でも大体整備されていて、どこに出かけるにも不自由が無いのですが、道路は定期的に管理補修していなければどんどん痛んでいきます。
農村では人口の減少や税収入の減少により道路補修の予算までも削られてしまい、壊れても補修されない道はこのように道路の割れめから草が生えてくるようになりますが、もはやこの状態は修復不可能なのです。
地方の農村ではまだ高齢者であれ現役で働いている人達が支えてくれていますが、やがてこういう人達が居なくなれば空家と無縁墓が続出します。
今のうちに家と土地の事、そして墓じまいも考えておく必要があります。