外注無しとは

墓じまいと散骨

外注とは仕事の依頼を受けた業者がその仕事の一部もしくは全部を外部の業者に依頼することで、外注無しとは外部の業者に依頼することなく自社で施工することです。

墓じまいは外注だらけ

墓じまいは書類手続き、遺骨の改葬、僧侶の手配、施工業者の手配などの業務があり、とても一社では対応出来ない内容ですから、石材店が受け付けて手配するのですが、最近ではデパートや商社などが受付して手配することが増えています。

大手の業者が会員制のサービスとして展開していることもあり、知名度を武器にしていますのである意味任せておけば安心です。

墓じまいの困難さ

墓じまいとはお墓を片付けて更地に戻すことで、手続きや寺院などの交渉が困難になることがありますが、墓じまいにはもう一つ「お墓の中の遺骨をどうするか」と言う大切な問題があり、遺骨の移転先が決まらないと墓じまいが出来ないことになります。

お墓に一旦納骨されたお遺骨は「埋葬」という扱いになり、埋葬されたお遺骨は未来永劫、たとえ引っ越しするにしても「埋葬」する方法以外に選択肢が無くなります。

今のお墓から次のお墓への引っ越しは法律上認められていても、たとえば家に持ち帰るなどのことが出来ないのは、明治時代に墓地埋葬法が出来て以来のことであり、当時は散骨などの葬送の方法が普及することが予測されていなかったからです。

そして今の時代のように、お墓に後継者がいなくなるということも予測されていなかったことでしょう。

NPO法人やすらか庵

今の時代は今の時代なりに法律を変えて対応していけばよいのですが、法律というものはそう簡単には変わりません。墓じまいから散骨まで一貫して行っているのはNPO法人やすらか庵だけです。検討されておられる方はお気軽にご相談くださいませ。