散骨を家族に頼むタイミング

終活

もし自分が亡くなったら散骨して欲しいと望む方は結構たくさんいても、こういう話は家族の中でも普通に話せないものですが、家族に話するタイミングについて。

話のタイミング

もしもの時には散骨して欲しいと心の中で思っていても、相手に話をしなければ決して伝わらないもので、話をすることなく実際には自分の望んでいなかったことになっても仕方ありません。

こういう話は、例えば家族で散骨のドラマやニュースを見ている時に自分はこう思うと、軽い感じで話をするのが最も自然です。

皆がそれぞれに自分の意見を述べれば、誰がどう思っているのかが良く分かります。

意見が合えば、一気に話を進めてもいいでしょうし、意見が違えばまたの機会に別の観点から話をしてみれば良いのです。

大切なことは、自分の意見を述べ、相手の話を聞くことです。

この積み重ねが、もしもの時に家族が一致団結出来る力となるのです。

病院に入院中

自分の死後のことなど普段でも話がしにくいのに、病院に入院している時にある程度の自分の病状が分かっていて、自分の死後のことを家族に話をすることは、死を目前にして最後のお別れを言うみたいで言いにくいものです。

しかし私達には必ず死が訪れるという運命を誰もが背負っていて、避けることが出来ない事ですので、如何に生きていくかの話をすること同様に、如何に死んでいくかの話をすることはとても大切な事なのです。

私達は普段普通に生きている時には自分の死など考えないものですが、実は自分の死をどのように迎えるかを考えることは、死までの間にどのような生きていくのかを考えることであり、とても有意義なことなのです。

病院に入院していても、元気で居ても、自分の死と死後のことは家族に普通に話をしておきましょう。


まだまだあります散骨に関する質疑応答エンター