遺骨がないと故人が成仏できないのでは

答え

刑事ドラマでは亡くなった人の事を仏と呼びますが、これは事故や事件に巻き込まれた方に対する尊厳の気持ちを表したものであります。

西日本では故人の喉仏を「ほとけさま」と呼び、火葬後に収骨する時も一番最後に喉仏を拾いますので、骨が仏様であるように思ってしまいますが、喉仏は仏様が座禅している形に似ていることからくる名前ですので、喉仏が仏様ではありません。仏様とは悟りを開いた人のことです。

「体は必ずいつかは滅びるもの、形あるものにいつまでも執着してはいけない」というのが本来のお釈迦様の教え、

仏になられたお釈迦様は、体が仏様になられたのではなく、魂が仏様になられたのです。やがては滅びる肉体にはこだわってはいけないと説かれました。

散骨とは大自然に還ることであり、遺骨にこだわらないことです。

遺骨には霊が憑いている訳ではありませんが、亡き人の霊の依り代とは密接に関係がありますので、散骨する時には儀式をして送り出すことと、それを故人様に納得して頂く必要があります。ただし遺骨を捨てるようなことをすれば成仏いたしません。

粉骨する時にも必ず儀式と故人様に納得して頂く必要があります。


まだまだあります遺骨に関する質疑応答エンター

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