粉骨証明とは

英文の粉骨証明

遺骨粉骨すると粉状になってそれが遺骨であることが分からなくなりますから、間違いなく故人の遺骨であることを粉骨主催者が証明する書類の事です。

粉骨証明の目的

遺骨を持って国際線に搭乗

粉骨証明証は主に飛行機などの乗り物に乗る時の手荷物検査の時に、粉骨した遺骨が不審物ではないということを証明するためのもので、特に海外の航空便を利用する時に不審物扱いされますと、予定していた海外での散骨のための航空機の搭乗に影響が出るかもしれないからです。

公的な書類としての「埋葬許可証」はありますので、必ず携帯してる必要がありますが、粉骨して形が変わっている場合にはそれが遺骨だと分かりませんので、「埋葬許可証」に加えて更に「粉骨証明証」を持つことにより、それが遺骨であることが証明されるのです。

信頼出来る所で

説明イラスト

「粉骨証明」という公的な書類がありませんので業者が勝手に作成した書類ということになりますが、書類の信頼性という意味ではNPO法人が発行した書類なら信頼性が大きいです。

NPO法人やすらか庵で手作業の粉骨を利用された方で英文の粉骨証明を希望された方には無料で作成して居ります、今時海外の航空便に搭乗の際には手荷物検査が厳しくなっておりますので是非ご利用下さい。

特に粉状になった物に関しては疑いの目を掛けられがちです。

法人としての証明書が絶対に安心出来るかは保証できませんが、法人の業務自体が行政に認められた有料の市民サービスという位置付けですから、安心の度合いが違います。

必要な項目

英文の粉骨証明に必要な項目は

  • 依頼主の方の名前のローマ字表記
  • 依頼主の方の住所のローマ字表記
  • 故人の名前のローマ字表記
  • 故人の没年月日
  • 故人の亡くなった時の年齢

これらの表記が必要になります。

NPO法人やすらか庵の立会い手作業粉骨を依頼されますと、粉骨している間に作成致します。

宅配便を利用した代行手作業粉骨を依頼されますと、粉骨したお遺灰を返送する時に証明証を同封いたします。

墓じまいカロートの中の遺骨を粉骨することも出来ます、この場合には再火葬が必要になりますので、どうぞお気軽にご相談下さいませ。