昭和世代の人達は就職したら運転免許が必要だからと、就職前には免許センターに通って運転免許を取得するのが当たり前のような時代で、ほとんどの人が免許は持っていましたし、自家用車は趣味やレジャーで大活躍でしたから、趣味はドライブという人がとても多い時代でした。
今の時代の若い人達は運転免許を持っていない人が意外と多く、駅近のマンションに住んでいれば必要性がないのはもちろんのこと、車の維持費や駐車場の費用が都会では高いという事情からも車を持つということが敬遠されているのです。
しかしながら昭和世代の人達は車でお墓参りに行くということに慣れていますので、お墓が遠方にあっても車で墓参りするということが当たり前のことであり、お盆やお彼岸には渋滞にはまりながらも遠方まで墓参りはある意味レジャー的な楽しみでもありました。
ところが昭和世代の人達も高齢者の割合が増えてきて、年齢を重ねるごとに視力や聴力が弱ってきたり、体が不自由になってきた、疲れやすくなったなどの老化現象が出てくるのは避けられない事であり、ニュースで高齢者の事故が放送される度に家族から免許返納をすすめられるのです。
自分ではまだ大丈夫だと思っていても運転中に危ない思いをする度に、もう運転するのは止めようと思っている人が多いはずです。
車でお墓参りに行っていた人が免許返納して電車とバスでお墓参りに行ってみたら、バスの便数が減っていて不便を感じたり、夏の暑い時に熱中症になってしまったりなどでお墓参りが苦痛の種になってしまいます。
今まで車でお墓参りに行っていたけれど免許返納した人で、後継者の居ない人は早めに墓じまいの準備をしましょう。
NPO法人やすらか庵では墓じまいの見積りを無料でしていますので、どうぞ御利用下さいませ。