散骨に反対する人を説得してもらえますか
答え
故人の意思で散骨をする場合には、
あくまでも「故人の意思」であることを貫き通します。
生前中の故人の意思は最大限に尊重されるべきです。
散骨が故人の意思で無い場合には周りの人でよく話し合う必要があります。
古い風習にこだわる人がいる場合には反対されることがよくありますが、
現実問題を見つめつつ、時間をかけて話し合えば解決することもよくあります。
また、お寺さんに相談に行って、散骨の話をしたら反対されたということも
よくありますが、お寺さんは一番難しいかもしれません。
特に女性の方が一人で相談に行くと、
説教されて泣く泣く帰ってくるという残念な思いをする方がたくさんおられます。
どうしても納得出来ない場合、あるいは話が出来る状況ではない、
聞いてもらえない、などの場合にはご相談ください。
場合によっては私が話し合いに加わることも可能でございます。
第三者の立ち合いが必要なことも世の中にはあるものです。
私なら時にはNPO法人の理事長として、時には高野山真言宗やすらか庵の僧侶として
どこにでも行かせて頂きます。
但し、正しいことは正しいと言いますが、
よくある遺産目当ての争いなら、すぐに見破って、
意外にはっきりしたことを遠慮なく言いますので、覚悟してください。
まだまだ散骨に関する質疑応答がたくさんあります