入るべはお墓はあるのだが

答え

お墓に対しての価値観や家族内での人間関係などで、入るべきお墓があるにも係らず入りたくない、散骨して欲しいという方もおられます。

お墓というものは、子孫長久を願い、一族の平和を願って創られた以上、後継者がいないなどの特別な理由が無い限りはお墓を利用することをおすすめいたします。

特に人間関係が原因で入りたくないという場合には、こういった人間関係の破綻は、永遠に引きずってしまうからです。

嫌いだとか、仲が悪いとかいう問題は、どこかでそういった感情を断ち切らなければいけません。

また、お墓というものに価値観を見出すことが出来ないという方であっても、自分一人だけの価値観でこれまでのことを覆すというのも、あまり良いことではありませんが、どうしても受け入れられないものは、ある意味無理することは無いかもしれません。

その時代、その時代で価値観というものは変遷があるものですし、押し付けるということは良くありません。

但し、皆に話をして、理解を得るだけの努力は必要です。

今の時代、女性に生まれてきても男性として生きていたり、男性に生まれてきても女性として生きていたりを、受け入れられるだけの社会の素地があると思います。

しかし、正直に生きることと、周りの理解も必要だと思います。

 


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