骨壺の中の遺骨が軽いのですが

答え

亡き人が骨粗しょう症などの病気で骨がもろかった場合には、火葬したあとの遺骨がまるでスポンジのようにボロボロになっていることがあります。

こういった場合には形を留めている骨が少なくて、粉ばかりであって、収骨した分量も意外と少ないものです。

粉骨する時に最初にすりこ木で上から突きますと、ザクザクと下まで通るような柔らかい骨の時もあり、こういった方の場合には粉骨しても量がとても少なくて、全体の色合いが茶色っぽい色合いの粉末になります。

逆にお遺骨がとても硬くて重い方の場合には、出来上がった粉骨はは真っ白い色になります。

手で触ってもボロボロと崩れるようなお遺骨の方には「よくここまでがんばって頂きました」と是非声を掛けてあげてくださいませ。


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