粉骨すれば重量は軽くなりますか
粉骨すれば容量は少なくなりますが、粉骨する前と後では重量は変わりません。
軽くなった気がするのは?
粉骨した遺骨を持ってみたら誰もが軽くなったような気がするものです。
粉骨する前と比べて容量が三分の一程度になってスリムになったこと、そして骨壺が不要になったことの両方の理由に依ります。
気分的な問題としては同じ重さの物であれば、硬いものよりもサラサラのパウダー状の物の方が、吹けば飛ぶようなイメージがありますので軽く感じるのです。
骨壺は結構重たい
故人様の遺骨が骨壷に入っていたとすれば、おそらく持った感じの重量はずいぶんと重たく感じられることでしょう。
意外と骨壷の重量は重たいものです。
大理石で出来た骨壺に御目にかかることがありますが、石で出来ていることもあって相当に重いのです。
粉骨後は、骨壷と木箱、カバー、風呂敷を差し引いた重量となりますので、ずいぶんと軽く感じられることと思います
墓じまいと粉骨
墓じまいをしてお墓のカロートから取り出した骨壺は普通の骨壺よりも随分と重たく、まるで中に石が入っているかのように感じますが、これは中に水が入っているからであって、大抵は石材店の人が骨壺の蓋を押さえて横向きにして水抜きをしてくれますが、それでも相当に重たいことに変わりありません。
墓じまいでお墓から取り出した遺骨は乾燥(再火葬)するだけで随分と軽くなります。
水分が全て抜けてしまうからなのです。
まだまだあります粉骨に関する質疑応答