粉骨された粉は手で触れても大丈夫ですか

遺灰を手で触れる写真

遺骨は亡き人の亡骸を火葬されて最後に残ったものですから、高温で処理されたものでありますし、亡き人に対する思いから、愛おしさのあまり遺骨をかじるという人もぐらいですから、手で触れても全く問題ありません。

遺灰は故人の体の一部

遺骨を粉骨して布袋

粉骨してパウダー状になった遺骨(遺灰)はサラサラの粉になります。

遺骨は故人の火葬後に最後に残った体の一部ですから、怖い物でもありませんし、汚い物でもありません。

故人の身体が自然に還るためのお手伝いをするのですから、本来であれば自らの手で自然に還して差し上げるのが地球上の生き物としての務めなのかもしれません。

近年の海の散骨では水溶性袋が普及していますので、袋のまま海に入れたり、袋を傾けて遺灰を海に流すようになっていますので、大抵は遺灰に触れることは無いと思います。

散骨する時に袋から出して自らの手で直接撒く人もおられることから、手で直接触れる方にとっては亡き人の遺骨は清浄なものであり、神々しいものであるのです。

手で触れた後には

女性の説明イラスト

手で直接に触れて散骨しますと手が真っ白になりますので、水で洗うかウェットティッシュなどで拭きとればよろしいかと思います。

私共では常にペットボトルに入れた水とウェットティッシュを準備しています。


まだまだあります粉骨に関する質疑応答エンター