愛媛県では葬儀の参列者4人が新型コロナウイルスに集団感染していたことが分かりました。4人松山市で行われた通夜、会食、葬儀に参加していたということで、葬儀の場は感染拡大を招く3つの密である「密閉、密集、密接」に該当していました。
新型コロナは社会通念上やむを得ない集まりの場であろうとお構いなしに感染拡大のチャンスを狙っているのです。
葬儀は緊急性の高いもので、後回しには出来ないことや、お世話になったからせめて最後のお別れをと例え遠方からでも駆けつける場であり、高齢の方の参加が多いという特徴があります。
会食の時にはマスクを外さなければ食べられませんし、最後のお別れの時には皆が密集して棺桶の周りに集いますし、こういう場に一人でも感染した人が居れば忽ちに拡がってしまいます。
[高野山真言宗やすらか庵は私が運営しています、葬儀やお葬式にもお伺い出来ます]
こういった国難の時には葬儀を開催する人が最小限度の規模にする必要があると共に、納骨や散骨などを計画している場合にはコロナが納まってから、或いは代行(委託)散骨などの人が集まらない措置が良いかと思いますが、最後のお別れだけはちゃんと出来る所で、そして遺骨の処分では無くて供養してくれる所に頼みましょう。