新型コロナで葬式無し

我が国の新型コロナの拡大はまだ続き、爆発的拡大が危惧されており、予断を許しません。

アメリカでも死者は1万人を超えて収束の気配が見られません、ニューヨーク州の死者は今日付で799人と毎日増え続け、死者をどのように埋葬するかが問題になっており、川の中州に大きな穴を掘って埋葬している映像がニュースて゛流れていました。

新型コロナで亡くなった人は感染症死者として扱われ、直接触れる事が禁止され、防護服を着た職員によって専用の収納袋に納められて遺族の面会やお別れは禁止され、最後のお別れはもちろんのこと、火葬場にも立ち会うことが出来ません。

どんなに有名な人でもお葬式無しで火葬場に直行して焼かれるのです。

危険物を隔離して急いで燃やすみたいな扱いを受けるのですから亡き人にとっても家族にとっても無念の気持ちがあるかもしれません。

遺族にとってはお別れの場が無かったという事はとても辛いことだと思いますが、葬儀は後からでも行えますので、後になって構いませんので、供養という意味では葬儀に準じるものを行えば亡き人も浮かばれると言いますか、満足してくださることでしょう。

もし新型コロナで亡くなった方がおられて、何もして差し上げられなかったという思いをお持ちの方は、私が僧侶として行っております高野山真言宗やすらか庵にご相談くださいませ。

後からお葬式をしたり、供養したり、戒名を付けたり、どのようなことでも可能で御座います。