同じ霊園の中で合葬墓に移す時の手続き

同じ霊園の中で墓じまいして合葬墓に移す場合には霊園での「墓地返還届」と「施設変更届」だけで済むことが多いです。

霊園内でお墓の場所が変わる時

同じ霊園の中でお墓の場所を変える時には「改葬許可申請書」が必要になってきます。

この場合はあくまでお墓の引っ越しという扱いになります。

霊園内での合葬墓は施設変更

都営霊園などでは合葬墓を備えている所があり、例えば八柱霊園ではお墓を持てない方や後継者のいない方向けの合葬墓は、霊園内にお墓のある人が墓じまいをした時のお遺骨の受入先としても利用できます。

霊園内にあるお墓の墓じまいをする場合には利用料は無料になりますので、後継者がいなくなってしまった方にはおすすめです。

この場合の手続きは、お墓を更地にして返す「墓地返還届」と、一般墓所から合葬墓に移す「施設変更届」の届け出を霊園事務所にする必要があります。

同じ霊園内での遺骨の移動になりますので、改葬届は必要ありません。

合葬墓は受付期間が決まっていますので、受付期間を過ぎてしまったら、翌年度の受付となりますので、要注意です。

また、受付から使用開始までは半年程度かかりますので、予め余裕を持って進めていく必要があります。

霊園外の合葬墓では

霊園内に合葬墓が無い場合や、あっても他の地域の合葬墓を利用する場合には管轄の役所に提出する「改葬許可申請書」が必要になります。

合葬墓のメリットは

後継者が居なくなってしまったので、墓じまいをしなければいけないが、お墓の中の遺骨を他の場所に持って行くには抵抗がある、まだ時々お墓参りしてくれている人が居る、などのように時には同じ霊園内の合葬墓であれば、そこにお参りすれば今までと同じような感覚でお墓参り出来ます。

亡き人が終の棲家として選んだ場所ですから、たとえ墓じまいすることになっても近くの場所に居続けることが出来るメリットは大きいと思います。

また今までずっとお墓参りしていた場所ですから、今までと同じようにお花やお線香を持ってお墓参り出来るということはとても有難いことなのです。


まだまだあります墓じまいに関する質疑応答