墓じまいの費用
墓じまいには多額の費用が必要になりますので、ある程度計画的に行わないと費用が工面出来なくなってしまいます。
墓じまいの適切な年齢
後継者が居ないなどの理由で墓じまいの必要性が決定している場合には、年齢的に何時頃が適切かという問題で悩むことになりますが、皆様には70を過ぎたらもう実行しないといけないと常々申して居ります。
墓じまいは時間と費用の両方が掛かることですから、70歳を過ぎてからの10年間の間に済ませておかないと、80歳になったら体力的にも動くのが困難になるかもしれません。
60歳の還暦を過ぎてからの10年間で体力的な衰えを感じる人は多いと思いますが、それでも70歳ならばまだ何とかなるものですが、80歳になりますともう人生の終末期ですから、何か大きなことをしようと思っても出来なくなってしまうかもしれません。
70歳になった時点で実行に移すのが理想です。
お金の使い方
新型コロナの産業に対する影響は計り知れないものがあり、これから解雇、倒産の嵐が吹き荒れることを思えば何か物を買っている場合ではないのであって、お金の使い方としては生きていくのに最低限必要なものだけにしないといけないという防衛的な考え方にならざるを得ません。
先行きの見えない不透明感の中ではどうしても家の中に閉じこもって財布のひもを締めて耐え続けるしか無いのです。
しかしながら御先祖様のお墓を無縁にしてしまったら大変に申し訳ないので、今生きていることと、これから先の死んでいくことに対しての準備のお金は優先順位が高いのです。
悩んでいる方へ
亡き人の供養のことなどでお困り、お悩みの方はどうぞお気軽にご相談下さいませ。
場合によっては補助金を受けられるかもしれません。
代表は僧侶をしておりますので、こういう時の供養の仕方も心得ております。
もし自宅に大きな骨壺のままの遺骨が安置してあって、そのままの状態では大きすぎて威圧感がある、将来は自分で散骨するなどの場合には今の内に粉骨をしておけば、何時でも散骨出来ますので安心です。