散骨時に位牌は必要?
散骨の時に持って行く物として故人の写真の他に位牌も必要でしょうか。
散骨に持って行く物
散骨の時に持って行く物として絶対に忘れてはいけない物は海の散骨の場合には水溶性袋に入れた故人の遺灰です。
散骨時に手向けるお花も必要になります。
最近では水溶性袋が簡単に手に入るようになりましたし、散骨業者に散骨を頼めば粉骨はもちろんのこと、水溶性袋に散骨の人数分詰めて準備してくれます。
散骨の時にご家族の方が持って来られる物のうち、最も多いのが故人様の写真です。
葬儀の時に使った写真は大きすぎて持ち運びには不便ですので、お気に入りの小さめの写真が良いと思います。
散骨と位牌
散骨に位牌が必要かということに関してはどちらでも構いません。
位牌は仏教形式でお葬式をした時に作るものですから、他の宗教では不要なことが多いからです。
散骨はどちらかと言うと宗教に関係ない人の利用が多いので、全体で言いますと位牌を持ってくる人は少ない方です。
仏式で僧侶の方を読んで散骨するような場合には、位牌はあった方が好ましいかと思います。
しかしながら船の中に安置しますと、波の高い時には相応に揺れますので、位牌が倒れるかもしれませんので、倒れないように気を付けましょう。
仏式での散骨の時に位牌があれば、故人様の戒名を読み上げることが出来ます。
写真も位牌も必ず必要ということではありませんが、散骨の時に故人様の遺骨(遺灰)をお祀りする時に祭壇のような厳かな雰囲気になります。
まだまだたくさんの散骨に関する質疑応答があります