故人の遺言に散骨してくれと書いてありましたが、粉骨しても大丈夫ですか
答え
散骨するにはお遺骨を粉骨することが必要ですが、たとえ故人の遺言であっても散骨と粉骨には必ず家族・親族の了解をとってください。
墓地があるような場合、その継承で問題が起こるかもしれないからなのです。
入るべき墓地があるのに散骨する場合には、皆でよく話し合わないと後でトラブルになることがあります。
亡き人が墓地の後継者である場合には、ご先祖様のお墓を墓じまいして散骨する必要性も出てきます。
散骨が故人様の遺言である場合には、遺言を最優先することが大切で、故人様の意思とは違う事をすれば浮かばれないというこにも成りかねません。
話し合いがつかないような場合は、遺骨を納骨した残りを散骨するような方法(いわゆる分骨)を提示すると案外納得してもらえることがあります。
まだまだあります粉骨に関する質疑応答