粉骨した遺骨はお墓に納骨して問題ないですか

現代の埋葬

遺骨を粉骨すれば骨壺を小さくすることが出来ますので、カロートのスペースに余裕が生まれ、合法的な理想の方法です。

粉骨のメリット

メリットのイラスト

お墓の中が骨壷で一杯になった時などには、粉骨すれば骨壷が小さくなり、納骨室にゆとりが出てきます。

故人様の遺骨が入った骨壷をお墓納骨する際には埋葬許可証が必要ですが、埋葬許可証は間違いなく故人様の遺骨であることを証明する書類であり、納骨時には霊園の人から骨壷の中身までは見られることはありません。

従って粉骨してあっても中身までは確認しませんので、そのまま納骨すればいいのです。

念のため壷には故人様の名前か戒名をマジックなどで書いておけば、他のご先祖様と間違えなくて済みます

納骨の方法

お墓の蓋を開ける時

一般的な遺骨の納骨は火葬後に収骨した骨壺を骨箱から取り出してカロートの中に入れますが、関東では大人の方の遺骨の収骨には7寸の骨壺を使い、結構大きなサイズですので、何体もの遺骨を次々と納骨していたらすぐに一杯になってしまいます。

遺骨をお墓のカロートに納骨する方法としては

  • 骨壺のまま納骨
  • 骨袋に入れて納骨
  • 骨壺から遺骨を取り出してカロートの中に撒く
  • 粉骨した遺骨を骨壺に入れて納骨
  • 粉骨した遺骨を布袋に入れて納骨
  • 粉骨した遺骨をカロートの中に撒く

などの方法があり、お墓の大きさや余裕の度合いによって選択すれば良いと思います。


まだまだあります粉骨に関する質疑応答エンター