墓じまいの時の持ち物について

墓じまいの時に持っていく物は基本的にお墓参りの時と同じ物です。

お墓参りの持ち物

墓じまいで立会いが必要な時

墓じまいにおいて依頼主の人が立ち会うのは、墓じまい工事の前にお墓の閉眼供養(抜魂供養)をする時であり、この日は僧侶と石屋さんに来てもらい、僧侶に抜魂供養をしてもらってから石屋さんにお墓の蓋を開けてもらい、中の遺骨を取り出します。

供養の儀式を行う時であり、この日が最後のお墓参りの日になりますし、取り出した遺骨を確認する日でもあります。

立会いが必要な理由とは

墓じまいで閉眼供養をする日は、最後のお墓参りの日になりますので、墓じまいする時々でもお参りしていた人には連絡をして、可能であれば最後の供養をするのでお参りしてほしい旨の連絡をしておきます。

お参りしていた人には可能な限り連絡をしておけば、参加の有無に請に拘わらず、墓じまいをしたことを知らなかったという人は居なくなります。

お墓が無い

またお墓のお掃除を頼んだりしてお世話になったような方が居るのなら、最後ですから御礼を兼ねてご招待しましょう。

またこの日にお墓の中の遺骨を取り出しますので、必ず立会いをして骨壺の数と骨壺の中の遺骨を確認しておく必要があります。

墓じまい当日に持って行く物

お墓の蓋を開けたり、僧侶が読経する時の机や焼香などは、石屋さんが持って来てくれますので、基本的に何もいりませんが、この日が最期のお墓参りになりますので、最後にお墓を綺麗にするという意味で、お墓掃除のホウキやバケツ、雑巾、タワシなどを持って行っいきましょう。

あとは花、線香、ロウソク、マッチ、ライターなどの通常のお墓参りに持って行くものも、忘れないようにしてください。

それと、僧侶にお渡しするお布施、石屋さんへのお礼もお忘れなく。

抜魂供養の1時間前には到着して最後のお墓のお掃除をして、掃除が済んだら花などを飾り付けすれば準備万端です。

取り出したお遺骨を入れる白い風呂敷は石屋さんが持ってきているはずですが、この風呂敷については、事前の打ち合わせの時に確認しておいた方が良いでしょう。

墓じまいの御布施

墓じまいの御布施

墓じまいの御布施は「白黒」「白銀」「白黄」などの水引で表書きは「御布施」「読経料」などで、地域や寺院によって相場が違いますが、墓じまいの墓前読経のみでしたら1~3万円程度。場合によっては1万円程度の「車料」が必要になります。

寺院墓地の墓じまいで本堂での読経と墓前読経がある場合には5万円程度包む必要があると思います。

御布施の額は地域や寺院によって違いますので、遠慮せずに聞けば良いと思います。

関東近辺で供養をしたいけれど呼ぶお寺さんが居ないような場合には、私が高野山真言宗やすらか庵の僧侶をしていますので、お呼び下されば何処にでもお伺い致します。

墓じまいの読経の意味

墓じまいの読経はお墓の中に眠るご先祖様に感謝を手向けると共に、お墓のご先祖様が天から降りて来る「依り代」としての機能を閉じること、そして閉じる旨をご先祖様に報告するための読経供養なのです。

ご先祖様には今までお墓を通して天から降りて来られ、私達を守護するという大切な役割を担ってこられた訳ですから、後継者が居なくなるなどの理由で墓を閉じる場合には、その旨を報告して理解してもらい、お墓が無くなったにしても更なる守護をお願いするのです。

お墓が無くても私達は普通に生きていくことができますし、普段の生活は何も変わらないと思いますが、私達には必ず生まれて来た理由があって、何かをしなければいけないという使命を持って生まれてきたのですから、その理由と使命を探すためには亡き人や神仏の力が必要になってくるのです。

そういったことが分かるようになってきますと、自分がこれから何処に向かって行くのかが少しずつ分かるようになってくるのです。


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