墓じまい

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土に還る納骨法

土に還る納骨法とは昭和の初期頃までは土葬がまだ行われていて、土に還ることが出来る埋葬法でしたが、現代では火葬後の焼骨を骨壺に入れてお墓の納骨室に安置しますので自然に還ることはありません。地球上の生命の一員として土に還る方法について説明致しま...
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昭和の世代の墓じまいが大量にやってくる

昭和と平成を合わせると100年近くの時間が経過していますが、この100年近くの間に、天皇としては2代、私達は2代或いは3代程度の世代が引き継がれています。東京の多磨霊園は大正12年創設ですから(大正時代は15年まで)、明治、大正、昭和、平成...
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お墓の蓋は自分で開けてもいいですか?

お墓の蓋を開けることお墓の蓋は黄泉の世界の入り口で、この世とあの世を仕切る扉だと思えば、蓋を開けるという行為に関しては、とても怖いものであり、ある意味気軽に開けてはいけないパンドラの箱のようにも思いますが、果たして開けても良いものでしょうか...
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自然に還る墓

自然に還る墓とは明治時代以前の物資が少ない時代には、庶民のお墓は土饅頭や自然石を乗せただけの簡単な物が多く、誰もお墓参りする人が居なくなっても自然に還るような地球環境に優しい墓でした。余計な物を作らない昭和初期或いはそれ以前の地方における簡...
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人が土に還るのに必要な時間

土に還る私達の祖先が土葬の時代には、人が亡くったら集落の外れや集落を見下ろす山の上に埋葬され、時間をかけて土に戻っていました。肉体が土に還る時間私達の身体は死して土中に埋葬されますと腐敗や土中に浸透、微生物の分解などで約50年程で完全に土に...
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お墓の中は快適ではありません

お墓の中の環境あの世の世界での快適な暮らしを願ったお墓ですが、実際は地下のカロートの中は暗くて蒸し暑く、ムカデやナメクジなどの住処になっていて、決して快適な環境ではありません。湿度が高い墓じまいにて…お墓の中の骨壺は上の写真のように長い年月...
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年間管理費とは

年間管理費とはこれから新たにお墓を購入する場合に、必要な経費として「永代使用料」と「年間管理費」の2つが必要になります。このうち「永代使用料」とはお墓を永代に亘って使用できますよ、という権利であり、「年間管理費」とは霊園の維持管理のために毎...
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改葬元とは

改葬元とは改葬とはお墓に埋葬された遺骨の引っ越しのことで、引っ越し元と引っ越し先があり、引っ越し前の今現在遺骨がある場所のことを改葬元と言います。改葬前に改葬元でするべきこと改装前に改葬元でするべき準備として、改葬するべき遺骨がお墓の中に本...
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施設変更届とは

施設変更届とは公営霊園などの大きい霊園では一般墓所の他に芝生墓地や樹木葬、合葬墓などの施設を備えていますが、現在利用している施設から同じ園内の他の施設に変更することを施設変更と言い、その時に提出する届出の書類のことを「施設変更届」と言います...
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高齢のためお墓参りに行けず後継者もいません、助けてください!

若い時には何とも思わなかったいつもの道も、若い時には誰よりも早く到着したいつもの場所も、歳を取ってしまったら1年毎に遠くなってくる…今年でもう墓じまいしようと思っていても、ご先祖様に申し訳なくて、生きている限りは墓参りを続けるのが自分の務め...