NPO法人サイトに新たに「終活のすすめ」のコーナーを作りました。
終活とは、自分が病気や老衰などで意思表示が出来なくなったり、
痴呆などで正しい判断が出来ないなどで、
自分で自分の事が出来なくなった時に治療などをどうして欲しいか、
あるいは自分の死後にどうして欲しいか、という要望や、貰って欲しい物、
処分して欲しい物などを予め決めておくことです。
私は財産など何もありませんが、今の世の中、親の遺産の争いで
親子や夫婦、兄弟がバラバラになったりと、
働かずに入ってくるお金というものは、人間を滅ぼしてしまうのです。
そうならないためにもある程度は終活というものが必要かなと思う次第です。
仏教でも死ぬということは大きな苦しみてあり、
死を見つめることで、今生きていることの尊さが見えてくるのです。
やすらか庵ではNPO法人として、
生前予約や死後事務委任委託なども受けるようになってきましたので、
皆さんに安心して利用できるようなシステムにしないといけないと思っています。
より良い生き方をするためには、良い死に方を見据えている必要があるのです。