散骨を知らせていない親族が故人にお線香を上げに来たら

親族の訪問のイラスト

散骨が済んで遺骨が無い時に散骨の事実を知らない親族が訪ねてきた場合の対応について。

誰が来るか分からない

散骨の事実を知らない親族がお線香を上げにと訪ねてきたら慌てますよね。

訪ねてくる方も急に行くのではなくて、予め連絡してから行くのが礼儀です。

しかしせっかくお線香を上げにと尋ねて来て下さったのですから上がって頂いてお茶でも出して、可能であれば簡単な祭壇でもあればお線香を上げるという目的は達成出来るのです。

散骨については周囲に知らせるのではなく、家族の者だけで静かに行ってくれたらそれで良いというのが故人の意向であった旨を説明すれば分かってもらえることでしょう。

散骨後の祭壇を作っておく

散骨後の祭壇の写真

散骨をしたことを親族や友人に知らせていない場合、遺骨がまだ自宅にお祀りされていると思って、近くに寄ったついでにお参りに来るなんて言われたら慌てるかもしれませんよね。

そのような場合には遺骨が無くても故人様の写真などを飾った祭壇や仏壇にお参りしてもらえば良いと思います。

遺骨は散骨したことを伝えれば納得して頂けることでしょう。

供養のためにお参りすることが目的ですから、遺骨はあっても無くても良いでしょう。

要は手を合わせる対象として故人様をお祀りする祭壇があるかどうかだと思います。

祭壇は敷物の上に故人様の写真やお花、遺品、線香、ロウソクなどを配置した自分流のもので構いません、手作りの方が親しみを感じて安らぎを感じます。

また、遺骨をメモリアルに品に入れて少し残しておいた場合には、それをお祀りすれば良いでしょう。


まだまだあります散骨に関する質疑応答エンター