やすらか庵では数多くの散骨を行って参りましたが、今のところ海の散骨が一番多いです。散骨の時に皆さんがどういう散骨をされるかは、それぞれの思いがありますので、皆違います。水溶性の袋に入ったお遺骨をそのまま海に投げ入れる方もいれば、そっと沈めたり、袋を開けて少しずつ撒いたり、手のひらに取って手で直接撒かれる方もおられます。粉骨したお遺骨は白い砂のようですので、手で直接撒いても違和感は無く、自然に還っていくということが実感できます。今でもはっきり覚えていますが、袋のまま思いっきり遠くまで投げた方もおられました。
海の散骨の瞬間
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