タマアジサイとは
タマアジサイとはアジサイ科アジサイ属の落葉低木で花が咲く前のつぼみが球形になることから名づけられています。
タマアジサイの由来は
梅雨の時期に咲くアジサイはつぼみを付けることなく、花の形がだんだん大きくなって咲き、次第に色づきますが、タマアジサイは丸いつぼみが割れて開いて咲き出します。
また普通のアジサイが梅雨の時期に咲くのに対してタマアジサイはお盆過ぎの夏の暑い時期に咲き始めます。
冬になれば落葉します
タマアジサイは冬になれば越冬のために葉を落とし、枝だけの姿になって春を待ちます。
葉を落とすのは普通のアジサイと同じです。
やすらかの森のタマアジサイ
やすらかの森には山アジサイがあってタマアジサイとも言い、淡い紫色の花を咲かせます。
普通アジサイは6月の梅雨の時期に咲くものですが、このアジサイはお盆を過ぎてから9月の初旬頃まで咲き続けます、暑い時期に咲くのが特徴ですが、日影を好みますので、直射日光が当たらない涼しい所を好みます。
やすらかの森のタマアジサイは平安の昔に京都から持ってきたという言われがあります。
他には京都由来のヤマザクラの大木もあって、京との御縁が深かったようです。