お墓の中に誰か分からない遺骨が入っていた

答え

古いお墓によくあることですが、墓じまいの時にお墓の蓋を開けてみますと、身に覚えのない遺骨が入っているということがあります。一昔前でしたら事業をしている方が、亡くなった身寄りの無い従業員の遺骨を自分のお墓にいれてあげたり、水難で流れて来た遺体を火葬して遺骨をお墓に入れてあげたりなどの話をよく聞きます。

こういったことは善意での納骨なのですが、そういった事情を知らない子孫の者にとっては謎の遺骨ということになります。

また場合によっては遺骨の処分に困って勝手に人の墓に入れたり、訳ありの人の遺骨を無断で納骨したりということもあり、こういう場合には警察と役所に相談するべきなのですが、相談したところで何の解決策も示してくれないのが実情です。

分からない人の遺骨が入っていたと思うと気持ちが悪いことなのですが、分からない人だからと言って粗末にしてしまえば、後が怖いと思うのものです。

NPO法人やすらか庵ではこういった相談をたくさん受けますが、お墓の所有者の方に依頼主になって頂いて自然葬供養ということでお受けさせて頂いております。

訳があったという事でしょうけれど、粗末にすることが出来ないのがお遺骨です。どちらかと言えば被害者の立場ですが、自分の家の庭にゴミが捨てられたからと言って、そのゴミをまた別の家に捨てるようなことはしていけません。


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