墓じまいとお焚き上げ

墓じまいお焚き上げに共通していることは、どちらも「お片付け」であることで、後継者の居ない方の場合には、お墓を維持することが出来なくなるから片付ける墓じまいが必要であり、仏壇、神棚や位牌なども引き継ぐ人が居ないのでお焚き上げ供養が必要になるのです。

私達は生まれてからこの方、物を買っては捨てるということを繰り返し、子供の頃には少なかった自分の荷物も大人になってふと気が付けば、大量の物に囲まれて生活しているのです。

物やお金に関してはどんどん欲しくなり、いくらあっても決してそれで満足することが無いために、まだ欲しい、まだ欲しいを繰り返し、最後に大量の物を残したまま死んでいくのです。

使いもしない物を大量に残すぐらいだったら、人に施せばと思うのですが、生きていて欲望の中に居る時には、そういったことには全く気が付かないものなのです。

お墓も最初から不要になるのが分かっているのなら作るべからず、身の回りの物も溢れすぎているのなら、人に差し上げるなり、リサイクルに回すなりして、物の支配から解放されるようにしてみて下さい。

特に貧しい人や困った人に施すことは素晴らしい徳になります、身の回りの物は死後の世界に持って行くことは出来ませんが、こういった徳は死後の世界に持って行くことができるのです。