固定ページに新しい記事「墓じまい-寺院の場合」を追加しました。
約半日かけて書き上げた記事ですので、よろしかったら読んでみてください。
寺院でのお墓の問題でトラブルをかかえている人がたくさんおられます。
今の時代、お寺であっても跡取りがいなくて、
無住のお寺になってしまうことが増加しているのです。
実際に「お寺が廃業」なんて、よくあることなのです。
本来お寺は住職がいなくなっても本山から代わりの者が
赴任されてくるものでしたが、特に地方の収益が出ないお寺には
誰も名乗り出てくる住職はいないのです。
もし、このようなお寺に永代供養を頼んでいたとしたら、
払ったお金が無駄になってしまうばかりか、
ご先祖様も、そして何よりもそのお寺のご本尊が一番
悲しまれるのではないでしょうか。
お寺での永代供養は、お寺が続く限りということが多く、
半永久的なことのように思うことから、
永代供養には多額のお布施を納めたことでしょう。
しかし、お寺が廃業したとしたら・・・
まさにこの世は「諸行無常」なのです。
跡取りの人がいない場合、現在あるお墓をどうするかという問題は、
これから多くの人が抱えてくる大きな問題です。
皆で解決していくことが大切です。